2月から後期が開始したカナダの高校では中間成績が発表されました。🏫
日本の高校では5段評価または10段階評価で成績が付けられますが、カナダの高校では別の方法で成績が付けられます。
そこで今回は、日本の成績評価システムとは違うカナダの高校での成績のつけ方や評価の仕方についてご紹介します。
カナダの高校では
- 遅刻・出席率(Lates and Absents)
- 課題の提出率(Deadlines)
- 課題や小テストの成績(Assignments and Quizzes)
- 中間テスト(Mid-term Exam)
- 期末テスト(Final Exam)
をもとに成績がつけられます。
*中間テストや期末テストがない科目は、課題や遅刻・出席率などをもとに成績がつけられます。
成績はパーセントとアルファベットでつけられます。
- A: 86%-100%
- B: 73%-85%
- C+: 67%-72%
- C: 60%-66%
- C-: 50%-59%
- I: Incomplete/In Progress
- F: Fail
授業態度はこのように評価されます。
- E: Excellent(とても良い)
- G: Good(良い)
- S: Satisfactory(可もなく不可もなし)
- N: Needs Improvement(頑張りましょう)
遅刻や欠席が多いと成績に大きく影響するので注意ですね!
そして課題の期限を守ることもとても重要です。期限までに課題を提出できない場合は、事前に先生に相談し、期限を伸ばしてもらうよう交渉することもできます。🕑
成績表には各科目の成績とそれぞれ先生からのコメントが書いてあります。
ELLや英語の先生は、英語の勉強法についてアドバイスをしてくれる時もあるので先生からのコメントは必ずチェックするべきですね!
また、BC州の高校ではMy Education BCというポータルにログインし、成績を見ることができます。
各科目の成績やこれまで取得できている単位を確認することもできて、とても便利なツールです。✨