こんにちは!CGECラーニングセンターのShioriです🌏
先日のRemembrance Day(リメンバランスデー)が終わって、街が一気にクリスマスムードになってきましたね🎄
今日はカナダの高校のDistrict(学区)についてご紹介したいと思います!
カナダの高校には公立(Public)と私立(Private)の2つのタイプがあります。CGECのオフィスのある、ブリティッシュコロンビア州(BC州)の学校は学区(District)で分かれており、公立高校への留学を申し込みする際は、各学校ではなく、各学区へ申し込みを行います。
私立高校は日本と同じように、各学校ごとに留学申し込みをします!
BC州には60の学区があり、100余りの公立高校が留学生を受け入れています。高い教育水準、個人を尊重した指導方針、有能な教師陣、充実した設備は世界的に評価され、毎年日本だけでなく世界各国から留学生が訪れています!
そしてBC州の面積は、何と日本の2倍以上!
地域によって違いも様々です。
そんな学区の特徴を中心地のバンクーバー周辺に絞って2回に分けてご紹介したいと思います( ◠ ◠ )🎶
1回目の今日は、、
①バンクーバー(Vancouver)
②バーナビー(Burnaby)
③ウェストバンクーバー(West Vancouver)
④ノースバンクーバー(North Vancouver)
⑤コキットラム(Coquitlam)
⑥リッチモンド(Richmond)
バンクーバー
BC州最大の教育学区で、18の高校に約26,000名が在籍しています。留学生の数は全体で約1,000名。世界で最も進歩的で安全、そして美しい都市の一つであるバンクーバーの留学生の英語レベルは高い傾向にあります。
全校がリニア制のため、9月からの1年留学を希望する人におすすめです。多文化・多言語に対応できる学区スタッフがいて、医療機関も充実しています。空港へは30分で移動が可能な、最も住みやすい都市にある学区です。
バーナビー
バンクーバーから電車で30分。
34カ国からの留学生が在籍しています。充実したAPプログラムと職業実践専門プログラム(ACE-IT)や、水泳、サッカー等、スポーツまたは芸術分野に集中的に取り組むアカデミーを提供しています。ロッキーマウンテン、ウィスラースキー旅行など留学生向け課外活動も提供しています。
ウェストバンクーバー
バンクーバーから湾を越えて北西に位置する富裕層が多い地区です。よく整備された街はその住みやすさで留学生に人気があります。
カナダの教育が留学生もたらす高い価値を認識し、移民や留学生の授業が充実しています。3校ある高校はいずれも学力で州上位にランクインしています。
ノースバンクーバー
バンクーバーからシーバスで北に約15分。
スキー場が目と鼻の先にある、海と山が近く自然に囲まれた地区です。キャピラノ渓谷、ディープコーブ、ハイキングトレイルなどアウトドアを楽しむ環境が充実しています。ヨーロッパからの留学生が比較的多く、アジア系が少ないのが特徴です。
コキットラム
バンクーバーから電車とバスで約1時間の立地の良いエリア。自然が多く住みやすい衛星都市です。BC州で3番目に大きな学区で、世界各国から留学生を積極的に受け入れています。
学区の高校は全てセメスター制。入学時期を9月と2月から選べます。アジア系のお店も多く安全で活気のある豊かなコミュニティです。
リッチモンド
カナダNo.1の空港、バンクーバー国際空港を擁するリッチモンド市は、カナダで最も移民の人口比率が高い都市です。
グローバル企業の駐在員が多く、アジアをテーマにしたショッピングモールやサービス、イベントが数多くあるエキサイティングで魅力的なコミュニティを誇っています。公園やカナダ建国時の史跡、歴史博物館などが多く残るユニークな都市です。